8月に入りましたね。
太平洋
高気圧が頑張ってくれない日々。
なかなかスッキリしませんね。7月20日から2泊3日で楽しんだ
白馬三山縦走登山。
出発の朝、始発電車で人身事故! メンバーの一人が始発移動で集合場所を目指していたので大混乱。
まあ、すったもんだあって、それでも無事に予定していたバスに乗って登山口の
猿倉に到着。

2泊3日の素敵な山行の始まりです。
白馬岳というと、
大雪渓のぼりが人気で、定番コースですが、今回は
鑓温泉から三山縦走、白馬大池から栂池へ降りるというルート。
関西を朝出発すると、その日のうちに鑓温泉に入るにはちょっと頑張らないといけません。

小日向を過ぎると、
雪渓が出てきます。

雪渓を渡るのは、かなり緊張するけど、ガイドさん曰く「もし滑ってもたいして滑らないから大丈夫」ってことでした。

この辺りまでかなり頑張ったので、足がつりそう。でも、なんとか、無事に
白馬鑓温泉小屋に到着。

今回は鑓温泉に入る! が大きな目標でした。
女子風呂は囲いもあって、白濁したお湯が気持ちいい。

開放感あふれる
露天風呂は混浴なので、

女性専用になる20時まで食事をしたりしながら待ちました。

時間になると一気に女性でいっぱいの露天風呂。真っ暗なので、男性陣が気持ちよさそうに仁王立ちしていた場所で、我々も仁王立ち。開放感に浸り、大満足。温まった身体を、気持のいいお布団で包み就寝。

翌朝は、見事な
朝焼け。



素敵な時間。

朝食を済ませたら、白馬三山縦走に出発。

まずは大出原までの樹林帯歩き。あちこちがお花畑で、立ち止まりたいけど、先を急ぎます。

大出原からは天狗原も見え、広々としたお花畑には
ハクサンコザクラをはじめ、ニッコウキスゲや鬼百合などが咲き乱れていて、ホントに最高に季節でした。

もちろん
コマクサも咲いています。

稜線に出るまでおよそ3時間。
ここからまだまだアップダウンが続きます。
白馬鑓ケ岳に到着。

雲が切れて、
丸山が姿を現しました。目的地・白馬岳はその向こう。

いったん大きく下って、登り返して、杓子岳の巻き道を通り、急登して
杓子岳へ。

かなりきつい登りで、ちょっとへばりました(笑)。
杓子岳に別れを告げて、次を目指す。

やっと、白馬岳の頂上が見え始めました。ここからもなかなかの斜度。
日本最大の山小屋・白馬岳山荘。

やっと、到着。まずは
おでんとビールで疲れをいやします。
午後からは雲が湧き、なかなか眺望は望めず。お洒落なレストランでのんびりとした時間を過ごしました。

翌朝は、日の出前に小屋を出発。

白馬岳山頂でご来光。

振り向けば雲海の向こうに
劔岳と立山連峰。明るい満月。お誕生日前日にはあの山にいるのか…と、感動。本当に美しい風景です。
いよいよ楽しい
稜線漫歩。

厳しい登りはもうありません。ゆったり下って三国境。

新潟・富山・長野の三県に同時にタッチ(笑)する山友。

振り向けば、白馬岳から杓子岳。

小さなアップダウンを越えて
小蓮華山のピークへ。

自分の足で歩いた稜線を見渡すと、頑張ったなー、人間ってすごいなー、なんて心底思います。
雷鳥の親子にも出会いました。
大文字草も可愛い。
白馬大池が見え始めます。
まさに
ハイジの世界。気持ちいい素晴らしい山歩き。

白馬大池でちょっとコーヒーブレイク。

ここからは
安山岩ゴロゴロの湖畔の道を、うるさい虫と戦いながら歩き、少し登ると
白馬乗鞍山頂。

木道を通って、栂池自然園の湿地帯。ワタスゲがかわいい。

下りきって栂池自然園で
サルナシソフトのご褒美。サッパリとした酸味に、癒され、ロープウエイで下山しました。
ご一緒してくださった皆様、ガイド様、ありがとうございました。

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朝焼けなんて最高です(^^♪
温泉も楽しめて良かったですね(^^)v
ポチ×3完了です。