お久しぶりです!
そろそろ復帰いたします。
お盆休みも明日まで?いろんなことのあった8月前半。
まずは、楽しかった山のお話。いきなり長いですが、お付き合いくださいませ。
1年前から約束して、ガイドさん含めて6人パーティーで登った
爺が岳から鹿島槍ヶ岳ツアー。
とにかく素晴らしいお天気。こんなにきれいな青空って!
かなり暑くて、初日はへばったけど、とっても楽しい2泊3日でした。
早朝に大阪を出発して、扇沢の登山口に到着したのが12時。
まあ、なんとも暑い夏の午後。
日差しがキツイ!
初日は、
柏原新道から、種池山荘まで。
新道と名のつく登山道の中では、抜群に登りやすい道…、なんだけど、とにかく暑い!
暑いから、体力が奪われて、足が重い。
1時間10分ほどかかって、ようやく
ケルンに。
ここまでくると
種池山荘が遠くに見えます。
が、ここからが長い。
風が吹く場所で休憩を取りながら登ります。
体調がいまいちだったメンバーが、2時間登ったあたりで、残念ながらリタイアを宣言。
ガイドさんは、彼に付き添って途中まで下山。私たちは、頑張って自力で進むことに。
道は途中なだらかになり、
アザミ沢に。雪渓があると、途端に空気が冷たくなって最高!
ガラ場のやや長めの雪渓は、冷蔵庫のドアを開けた時みたいにひんやり。
「30分に1回休憩とりながら行こうね!」なんて言いつつ、20分、15分と休憩間隔が短くなったころ、
コバイケイソウのお花畑。
そして、やっと、その向こうに
種池山荘が!
そんなに厳しい道ではないのだけど、とにかく暑くてへばっていたので、大歓声!
着いたー!と、大騒ぎしたので、周りの人は爆笑でした(笑)。
「2時間くらいガイドさんは来ないかなー、ビールでも飲もうよ! 」なんて言って、外のテラスに座りかけると、大汗かきつつМガイド到着! ええー、はやーい。さすがプロ!
それからはゆったりした時間。
暮れゆく
鹿島槍を見ながらビール。
爺が岳も暮れていきます。
翌朝は、5時出発。とにかく涼しいうちに登ろう! これしかない。
早朝の空気は、さすがに気持ちいい。
山小屋から少し登れば、
立山連峰から
剱岳、しばらく登れば
槍ケ岳も見え始めます。
そして、行く手に
鹿島槍ヶ岳の美稜線。
まず
爺が岳南峰。
コマクサの群生に感動。キンポウゲの向こうには、
剱岳三の窓雪渓と北方稜線。
爺が岳中峰2669メートル登頂。
北峰は明確な登山道もないのでパスして、
赤石尾根を見下ろして、
崖ギリギリに建っている
冷池山荘で、ちょっと休憩。いらない荷物をデポして、いざ、鹿島槍へ。
振り向けば、爺が岳の全貌が見えます。
そして、まず、
布引岳を越えましょう。
お花畑を楽しみながら、1時間。
鹿島槍ヶ岳南峰到着!
360度の展望。最高! 本当は北峰へも行く予定だったけど、あまりの気持ちよさに、もうここでゆっくりしたい!
と、30分ほどのんびり山頂を堪能。本当に気持ちのいい最高の時間でした。
歩いてきた道がぜーんぶ見えます! なんて、幸せなんだろ!
ゆったり気分で冷池山荘に戻り、
遅めのランチはラーメン。うーん、美味しい。
夕食。
朝食。
山荘の廊下からは、劔・立山が見えます。
朝焼けの劔岳。美しい。もう一度、登りたいなー。
帰りは、同じ道を下山。でも、それぞれのピークはパスしてトラバースしていきます(笑)。
美しい雲海。
下山の道で、私たちのアイドルとなった
立山のペコちゃん。
種池山荘前で、種池を発見!
学校登山の中学生が山荘前で朝礼をしていたので、彼らより早く出発。
柏原真道に入れば岩小屋沢岳・、鳴沢岳・赤沢岳などの縦走路が。
稜線を見てると、登ってみたくなりますね。
楽しい2泊3日の山旅、ご一緒して下さった皆様、Мガイド様、本当にありがとうございました。
また、来年、登りましょうね。
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このルートもいいですよね(^^♪
私は大分以前行きまして雷鳥をみました(^^)v
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